2008年05月05日
物理属性EV。
心斎橋店に取り付けた、物理属性で動くエレベーター(EV)。
Sitを使わず立ったまま上下に移動できるEVですが、ここ最近やっと安定してきた感じなので、今さらですが少しご紹介を。
一階と二階の回廊部分をつなぐだけなので、本当は物理EVにこだわる必要はないのですが、テスト兼用ということで取り付けてみました。
EVに乗り込んでからオレンジ色の操作パネルをタッチして動かすか、着床階にある水色の操作パネルでEVを呼ぶか。
操作自体はタッチとダイアログでシンプルなものです。

スプリクト上の細かな仕組みは割愛させてもらいます(私も自信が無いし/笑)が、稼働させるにあたっての安全対策は三点。
物理属性にしたEVと床などの隙間にアバターが挟まれると、EVは動きを停止しアバターは抜け出すことができなくなります。
そこで、EVが二階に停止している時に一階の着床位置にアバターが来ると、警告メッセージが流れてEVの機能が一時停止する安全装置を用意してあります。
この安全装置は自動的にタイマーで解除されて元通りに動く使用にしてありますが、他の要因でEVが正常に動かずどこかで引っかかったりしたような場合、一定時間内にEVが正常な移動を終えないと動き出す前の位置に戻るようにもしました。
つまり、二階から下に降りようとして途中でトラブルが起きると、EVが二階に戻ってくれるわけですね。

挟まり防止とトラブル復旧の二点に加え、当たり前の安全対策として転落防止が必要でしょう。
着床時には自動開閉し、移動中には閉まる安全バーを用意してあります。
座ることなく立ったまま乗れるので、アバターが動けてしまうわけです。
強引にジャンプや飛行をされれば無駄になる対策かもしれませんが、雰囲気のモノでもありますし付けました。

今回のEVはオープンな木製EVというイメージですが、EVを適度に囲ってやりドアとの連動を仕込んでやれば本物のEVにも近い感じが出るかもしれません。
紹介を控えていた理由ともなった原因不明の機能停止は、スプリクトに少し手を入れたことで、ここ最近は発生していないようです。
また、「物理属性による移動」だけが原因なのかはよく分かりませんが、スカートの一部にスプリクトを使用して自然な動きを調節してあるものがあって、EVが上から下に移動する際にそのスカートだと「捲れ上がってしまう」という現象も確認できました。
これはEVの移動速度などで対応可能な現象なのかも分かりません。
しかしまぁ、デリケートで扱いが厄介なのが物理属性のEVだなと、つくづくは思います。(苦笑)
そんなわけで概略の紹介はさせてもらいましたが、積極的に保証して販売できるほど物理EVは簡単なものではない感じですね。
こうしたいくつかの問題点をご理解の上で、それでも使ってみたいということであればご相談には応じさせてもらいます(スプリクトの公開は控えさせてもらいます)が、私は本職のスプリクターでもプログラマーでもありませんのでその点はよろしく。
どんなものか興味のある人は、とりあえず心斎橋店へどうぞ。(笑)
☆店舗案内(予告なしに変更する場合があります)
Z's CA (Shinsaibashi shop)
http://slurl.com/secondlife/Shinsaibashi/220/83/27
Sitを使わず立ったまま上下に移動できるEVですが、ここ最近やっと安定してきた感じなので、今さらですが少しご紹介を。
一階と二階の回廊部分をつなぐだけなので、本当は物理EVにこだわる必要はないのですが、テスト兼用ということで取り付けてみました。
EVに乗り込んでからオレンジ色の操作パネルをタッチして動かすか、着床階にある水色の操作パネルでEVを呼ぶか。
操作自体はタッチとダイアログでシンプルなものです。

スプリクト上の細かな仕組みは割愛させてもらいます(私も自信が無いし/笑)が、稼働させるにあたっての安全対策は三点。
物理属性にしたEVと床などの隙間にアバターが挟まれると、EVは動きを停止しアバターは抜け出すことができなくなります。
そこで、EVが二階に停止している時に一階の着床位置にアバターが来ると、警告メッセージが流れてEVの機能が一時停止する安全装置を用意してあります。
この安全装置は自動的にタイマーで解除されて元通りに動く使用にしてありますが、他の要因でEVが正常に動かずどこかで引っかかったりしたような場合、一定時間内にEVが正常な移動を終えないと動き出す前の位置に戻るようにもしました。
つまり、二階から下に降りようとして途中でトラブルが起きると、EVが二階に戻ってくれるわけですね。



挟まり防止とトラブル復旧の二点に加え、当たり前の安全対策として転落防止が必要でしょう。
着床時には自動開閉し、移動中には閉まる安全バーを用意してあります。
座ることなく立ったまま乗れるので、アバターが動けてしまうわけです。
強引にジャンプや飛行をされれば無駄になる対策かもしれませんが、雰囲気のモノでもありますし付けました。

今回のEVはオープンな木製EVというイメージですが、EVを適度に囲ってやりドアとの連動を仕込んでやれば本物のEVにも近い感じが出るかもしれません。
紹介を控えていた理由ともなった原因不明の機能停止は、スプリクトに少し手を入れたことで、ここ最近は発生していないようです。
また、「物理属性による移動」だけが原因なのかはよく分かりませんが、スカートの一部にスプリクトを使用して自然な動きを調節してあるものがあって、EVが上から下に移動する際にそのスカートだと「捲れ上がってしまう」という現象も確認できました。
これはEVの移動速度などで対応可能な現象なのかも分かりません。
しかしまぁ、デリケートで扱いが厄介なのが物理属性のEVだなと、つくづくは思います。(苦笑)
そんなわけで概略の紹介はさせてもらいましたが、積極的に保証して販売できるほど物理EVは簡単なものではない感じですね。
こうしたいくつかの問題点をご理解の上で、それでも使ってみたいということであればご相談には応じさせてもらいます(スプリクトの公開は控えさせてもらいます)が、私は本職のスプリクターでもプログラマーでもありませんのでその点はよろしく。
どんなものか興味のある人は、とりあえず心斎橋店へどうぞ。(笑)
☆店舗案内(予告なしに変更する場合があります)
Z's CA (Shinsaibashi shop)
http://slurl.com/secondlife/Shinsaibashi/220/83/27
Posted by Zusi at 13:38│Comments(2)
│建築・店舗について
この記事へのコメント
ずしさん、このエレベーター、しゃれを言う・・・というオプションつけませんか・・・??
Posted by より at 2008年05月06日 03:09
☆よりさんへ
>オプション
おかしい、なぜだろう??
本人はシリアス路線のつもりなのに・・・。(笑)
>オプション
おかしい、なぜだろう??
本人はシリアス路線のつもりなのに・・・。(笑)
Posted by Zusi
at 2008年05月08日 23:05
