2008年06月30日
血とし肉となり。
その糧をもって生きる。
SLで生きることは、RLでの生(せい)とかわりがないのかもしれない。
ただし、その身に取り込み咀嚼していくのは他者の夢や挫折、別れや出会いであるというだけで・・・。
仮想世界を支えているものはRLの人間です。
その思いや欲望があるからこそ「仮想」として現実に存在できている。
仮想世界を現実とは切り離された虚構であるとしか見れないことは、ある意味において、現実世界の人々が持つ思いや心を無視するに等しい気もします。
世界としての制約や形の在り方が現実とは異なり、その点で仮想の持つ非現実性は確かにあります。
しかし、だからこそ仮想と現実をつなぐのは人であり、「人の思いそのもの」が両者に共通して存在する核心なのかもしれない。
やりたい事が見つからずに去っていく人、やりたい事にくじけて去っていく人、やりたい事をRLに見つけて去っていく人。
SLを去る、もしくは長期の休養を必要とするということに、どこかしらの哀しさを感じてしまうのがSLに生きる人々の気持ちだという気がします。
それは理屈抜きの部分であり、残念な気持ちや反発し引き止めたくなる条件反射、そしていつか自分も・・・という切ない共感がそこにはあるのでしょうか。
生において死が必然であるように、SLに関わることには「去る」ということもまた、リアリティを伴うものだと実感していくのが自然な感覚にも思えます。
人の死を体験していく中で自分自身の生死観を見つめていくかのように。
では、やめてしまった何かや去っていくことは無駄なことだったのでしょうか?
古今東西、人は生まれて死に続けてきたように、SLの中でも”それ”は繰り返されていって当然のことなのかもしれません。
それが営みというものではないか、とさえ思う。
RLの私たちが先人たちの繰り返した営みの上に立つように、SLの私たちもまたあらゆる成功や挫折、出会いや別れの上に成り立ち生きている。
たとえお店が無くなり、人が去り、二度と開かれないイベントを思ったとしても、それらは「無」ではなく今を支える営みを構成している、とても大切な何かであるのかもしれない。
そして、それは「人の思い」なのではないのか??
悲喜こもごも折り重なり積み上げられた人の思いの上に立ち、今とこれからがある。
そこに自分がいる、それこそがSLの生ではないかと・・・ふと思ったり。
生きるということは生かされるということでもあり、人が一人では生きられないことと同じように、何ものとも無縁で生かされている訳もない。
去っていく人、去っていった人が残してくれたものの数々こそが、実は私たちを支えてくれる価値あるモノなのかも。
人々の思いを咀嚼して自分の思いを存在させるSL。
それはまた、自分の思いが誰かに咀嚼され誰かを生かすことにもつながる、営みの輪の中にあることも意味するのでしょうか。
去っていった人、去っていく人、これから出会うであろう人。
全ての思いの中で生かされる自分を思えば、他者への感謝ということを率直に感じざるをえません。
ありがとう。
いつか、自分が他者の糧となれるように、生を全うしたいものですな。
SLで生きることは、RLでの生(せい)とかわりがないのかもしれない。
ただし、その身に取り込み咀嚼していくのは他者の夢や挫折、別れや出会いであるというだけで・・・。
仮想世界を支えているものはRLの人間です。
その思いや欲望があるからこそ「仮想」として現実に存在できている。
仮想世界を現実とは切り離された虚構であるとしか見れないことは、ある意味において、現実世界の人々が持つ思いや心を無視するに等しい気もします。
世界としての制約や形の在り方が現実とは異なり、その点で仮想の持つ非現実性は確かにあります。
しかし、だからこそ仮想と現実をつなぐのは人であり、「人の思いそのもの」が両者に共通して存在する核心なのかもしれない。
やりたい事が見つからずに去っていく人、やりたい事にくじけて去っていく人、やりたい事をRLに見つけて去っていく人。
SLを去る、もしくは長期の休養を必要とするということに、どこかしらの哀しさを感じてしまうのがSLに生きる人々の気持ちだという気がします。
それは理屈抜きの部分であり、残念な気持ちや反発し引き止めたくなる条件反射、そしていつか自分も・・・という切ない共感がそこにはあるのでしょうか。
生において死が必然であるように、SLに関わることには「去る」ということもまた、リアリティを伴うものだと実感していくのが自然な感覚にも思えます。
人の死を体験していく中で自分自身の生死観を見つめていくかのように。
では、やめてしまった何かや去っていくことは無駄なことだったのでしょうか?
古今東西、人は生まれて死に続けてきたように、SLの中でも”それ”は繰り返されていって当然のことなのかもしれません。
それが営みというものではないか、とさえ思う。
RLの私たちが先人たちの繰り返した営みの上に立つように、SLの私たちもまたあらゆる成功や挫折、出会いや別れの上に成り立ち生きている。
たとえお店が無くなり、人が去り、二度と開かれないイベントを思ったとしても、それらは「無」ではなく今を支える営みを構成している、とても大切な何かであるのかもしれない。
そして、それは「人の思い」なのではないのか??
悲喜こもごも折り重なり積み上げられた人の思いの上に立ち、今とこれからがある。
そこに自分がいる、それこそがSLの生ではないかと・・・ふと思ったり。
生きるということは生かされるということでもあり、人が一人では生きられないことと同じように、何ものとも無縁で生かされている訳もない。
去っていく人、去っていった人が残してくれたものの数々こそが、実は私たちを支えてくれる価値あるモノなのかも。
人々の思いを咀嚼して自分の思いを存在させるSL。
それはまた、自分の思いが誰かに咀嚼され誰かを生かすことにもつながる、営みの輪の中にあることも意味するのでしょうか。
去っていった人、去っていく人、これから出会うであろう人。
全ての思いの中で生かされる自分を思えば、他者への感謝ということを率直に感じざるをえません。
ありがとう。
いつか、自分が他者の糧となれるように、生を全うしたいものですな。
2008年06月27日
麦が茶になる話。
というわけで、麦茶制作の裏話なんぞを。
商品の裏話的な話を書くのも久しぶりですが、それだけ一つ一つを作ることに手間暇がかかり出している昨今。
良いのか悪いのか・・・。(苦笑)

「接客仕様の麦茶」と「ポットタイプの麦茶」、二つに分かれている意味はRLとSLの違いになると思います。

接客仕様は、お客さんに一杯の麦茶をお出ししてもてなすという、RLでは当たり前のことをSLの中で再現しようとしたものです。
出されたお客さんは自ら麦茶を手にとって飲む、飲み終えると空のグラスが置かれる。
しかし、その分だけ、インワールドでの操作がその都度必要になってきてしまうわけです。
具体的には、装着するために受取るためのタッチ、受け取った麦茶を飲むためのタッチ(これは飲んだ後の空グラスを処理するため)という二回のタッチが重要になります。
その間に受け取った麦茶を装着するという操作も必要で、ただ装着しただけでは飲めないという点が「SLらしくない」と言えるでしょう。
これを作るアイデアの原型は、何度かブログでも触れていた「ケーキを食べる」という仕組みです。
わけあってケーキの紹介はできないままになっている(ケーキ屋さんのSIMの事情)のですが、目の前のケーキをフォークやスプーンを受取ってから食べる、という仕組みを麦茶でおこなうようにしたのです。
人が常にいるカフェでの使用を想定した仕組みでしたので、接客仕様の麦茶もそれに倣っています。
無人で使えることは想定せずに、『人が人に麦茶を出す』ことをRLらしく再現するために作ったのが「接客仕様の麦茶」になるわけです。

ポットタイプの麦茶は無人でも使えます。
イメージとしては、家に帰ってきた時誰もいないテーブルの上に置かれた麦茶、という子供のころ見たような風景。
タッチして受け取り、装着すれば飲みだす。
SLではお馴染みの、飲食系では当然の操作になりますね。
もちろん、うちの商品の特徴として、飲むと減っていき最後は自動で装着が解除されるという部分は入れてあります。
タッチで麦茶を受取るたびに、ポットの麦茶も減っていきますよ。
こうした「減る」という仕組みもRLでは当たり前ですが、SLでは意外とひと手間もふた手間もかかる部分なんですね。
海外に比べると安いとはいえ、他で見かけるであろう飲食系よりもお値段が高めになっている点はご理解いただければ幸いです。
まあ、四の五のウダウダなんのかんのと書くよりも、見た目の説得力として麦茶らしく、ガラスらしく、また氷らしいテクスチャーを作ってくださったグラスさんには助けられました。
どんな機能を仕組んでも、見た目によくなければ機能を楽しんでもらうことにまでは至らないわけで。
全てを一人で作ることの限界を感じるとともに、虹野さん他、テストなども含めていつも助けて下さる皆さんには感謝です。
一つのモノが生まれる過程で様々な人たちが協力しているという、それはRLでもSLでも一緒なのでしょう。
そして、使ってくれる人がいるから、また次も作ろうと思える。
とても単純だけど「根本的な社会の仕組み」なのかもしれませんね。
以上、こんな麦茶です。
この夏にどうぞよろしく。(笑)
☆店舗案内(予告なしに変更する場合があります)
Z's CA (Shinsaibashi shop)
http://slurl.com/secondlife/Shinsaibashi/220/83/27
商品の裏話的な話を書くのも久しぶりですが、それだけ一つ一つを作ることに手間暇がかかり出している昨今。
良いのか悪いのか・・・。(苦笑)


「接客仕様の麦茶」と「ポットタイプの麦茶」、二つに分かれている意味はRLとSLの違いになると思います。

接客仕様は、お客さんに一杯の麦茶をお出ししてもてなすという、RLでは当たり前のことをSLの中で再現しようとしたものです。
出されたお客さんは自ら麦茶を手にとって飲む、飲み終えると空のグラスが置かれる。
しかし、その分だけ、インワールドでの操作がその都度必要になってきてしまうわけです。
具体的には、装着するために受取るためのタッチ、受け取った麦茶を飲むためのタッチ(これは飲んだ後の空グラスを処理するため)という二回のタッチが重要になります。
その間に受け取った麦茶を装着するという操作も必要で、ただ装着しただけでは飲めないという点が「SLらしくない」と言えるでしょう。
これを作るアイデアの原型は、何度かブログでも触れていた「ケーキを食べる」という仕組みです。
わけあってケーキの紹介はできないままになっている(ケーキ屋さんのSIMの事情)のですが、目の前のケーキをフォークやスプーンを受取ってから食べる、という仕組みを麦茶でおこなうようにしたのです。
人が常にいるカフェでの使用を想定した仕組みでしたので、接客仕様の麦茶もそれに倣っています。
無人で使えることは想定せずに、『人が人に麦茶を出す』ことをRLらしく再現するために作ったのが「接客仕様の麦茶」になるわけです。

ポットタイプの麦茶は無人でも使えます。
イメージとしては、家に帰ってきた時誰もいないテーブルの上に置かれた麦茶、という子供のころ見たような風景。
タッチして受け取り、装着すれば飲みだす。
SLではお馴染みの、飲食系では当然の操作になりますね。
もちろん、うちの商品の特徴として、飲むと減っていき最後は自動で装着が解除されるという部分は入れてあります。
タッチで麦茶を受取るたびに、ポットの麦茶も減っていきますよ。
こうした「減る」という仕組みもRLでは当たり前ですが、SLでは意外とひと手間もふた手間もかかる部分なんですね。
海外に比べると安いとはいえ、他で見かけるであろう飲食系よりもお値段が高めになっている点はご理解いただければ幸いです。
まあ、四の五のウダウダなんのかんのと書くよりも、見た目の説得力として麦茶らしく、ガラスらしく、また氷らしいテクスチャーを作ってくださったグラスさんには助けられました。
どんな機能を仕組んでも、見た目によくなければ機能を楽しんでもらうことにまでは至らないわけで。
全てを一人で作ることの限界を感じるとともに、虹野さん他、テストなども含めていつも助けて下さる皆さんには感謝です。
一つのモノが生まれる過程で様々な人たちが協力しているという、それはRLでもSLでも一緒なのでしょう。
そして、使ってくれる人がいるから、また次も作ろうと思える。
とても単純だけど「根本的な社会の仕組み」なのかもしれませんね。
以上、こんな麦茶です。
この夏にどうぞよろしく。(笑)
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2008年06月25日
モール等への出店について。
SLでは主流とは言えないアイテムを扱っている私ですが、ありがたくも、モールへのお誘いの連絡をもらうことがあります。
モールのオーナーさんや担当者さんにとっては営業活動であり、モールの運営そのものに含まれる仕事でもあるでしょう。
このことについて少し。
IMなどで連絡をもらうこと自体は、別に不愉快とか迷惑ということはありません。
かといって大歓迎かというと・・・微妙なところで、手が空いてからしか動けない時もあります。
グループ枠が一杯で置きたくても置けないことや、どう見てもうちの商品と系統の違うモールだと感じることもあります。
お誘いいただいてもこちらが必ず出せるわけではないので、その点で申し訳なく思い、申し訳なく思う自分の気持ちが続くとうんざりしてくることもあるという我ながら面倒なお話もありますね。(苦笑)
逆にそうやってお誘いいただいたことで、今まで全く知らなかったモールに出品させてもらっている場合もあります。
全然知らない場所を教えてもらえるというメリットは大きく、自分が知らないからと言ってモール自体の知名度が低い(来客が少ない)とは限らないのも当然のこと。
私の場合、一度出すと決めたら継続的に出したいと考えます。
つまり、短期的に売上を伸ばせそうだと判断できるよりも、継続的・安定的にモールの雰囲気や運営が続きそうなのかどうかという面を重視することになります。
そこで、お誘いのIMなどでも、ちょっとした言葉遣いや対応の感触を判断材料にすることは多いわけです。
トラフィック数や売上を重視した宣伝文句や有名なお店やデザイナーを謳い文句にした権威的なモノなどは、どうしても評価を下げて考えてしまいます。(絶対ダメという意味ではないです)
あくまで個人的な判断の基準なので、他のクリエーターさんたちがどう考えているかは分かりません。
モールへの出店で儲かることやステータスの向上を売りにする場合、それがどれほど持続できる効果なのかが不明なわけですよ。
一時的にオープニングイベントや宣伝を打ちまくって注目されたとしても、短期的な効果に終わってしまえば盛り上がっていた分だけ落差も生じるわけで・・・。
最初のころ(といっても今年に入ってからですが)、せっかく出店したモールがたった一か月ほどで廃墟化したような体験があるだけに、ビジネスっぽく展開していて大々的なモールであってもかなり慎重に判断してしまいます。
結局、運営方針とか雰囲気を気にいって納得した上で置かせてもらうのでなければ、そうした場合に後悔してしまうんですよ。
当時はモールへの出店ということについての自分なりの期待感が大きすぎたのもありましたし。
また、モール以外のイベントでの出品などについても、たまに連絡をいただけます。
基本的に知り合いの方から口コミでいただける情報はありがたいのですが、飛び込みでのイベントへのお誘いはなかなか判断に迷うものがあります。
グループ枠の問題もありますが、設置の手間暇がどうしても避けられないので、イベントを渡り歩いてばかりいると制作などに時間が割けなくなるという問題も生じかねません。
比較するとモールへのお誘いよりもハードルは上がってしまいますよね、私の場合は。
以上は、個人的で勝手な意見なのでご注意ください。
ただ、こうしたお誘いのIMなどで一番大切なことは、「モールやイベントの場所や日時」をちゃんと伝えてもらうことだと思います。
プロフィールのピックアップやクラシファイドにモールやイベント会場が載っている場合もありますが、他の場所も載っていたりひとつも載っていないことさえあります。
せっかくのIMでも、どこかも分からず『よければだしてくださいねぇ~』と言われてもね。
営業活動を頑張られることはいいのですが、あまりにも首をかしげてしまう内容だと逆効果ですよ。(苦笑)
IMだけであってもLM(SIM名と座標)かあればブログのアドレス、ノートカードならば運営や開催の趣旨説明や料金設定まで載せてあるととても助かります。
まあ、こういう面倒なことを考える人間ですが、それでもよければ試しにご連絡くださいませ。
売る場所を提供してくださる人々がいるからこそ作る側の活動場所も広がる、という点ではモールやイベントがとても重要であることは間違いありません。
インワールドで活動する者同士、お互いにメリットのある良い関係を築いてゆきたいものです。
☆店舗案内(予告なしに変更する場合があります)
Z's CA (Shinsaibashi shop)
http://slurl.com/secondlife/Shinsaibashi/220/83/27
モールのオーナーさんや担当者さんにとっては営業活動であり、モールの運営そのものに含まれる仕事でもあるでしょう。
このことについて少し。
IMなどで連絡をもらうこと自体は、別に不愉快とか迷惑ということはありません。
かといって大歓迎かというと・・・微妙なところで、手が空いてからしか動けない時もあります。
グループ枠が一杯で置きたくても置けないことや、どう見てもうちの商品と系統の違うモールだと感じることもあります。
お誘いいただいてもこちらが必ず出せるわけではないので、その点で申し訳なく思い、申し訳なく思う自分の気持ちが続くとうんざりしてくることもあるという我ながら面倒なお話もありますね。(苦笑)
逆にそうやってお誘いいただいたことで、今まで全く知らなかったモールに出品させてもらっている場合もあります。
全然知らない場所を教えてもらえるというメリットは大きく、自分が知らないからと言ってモール自体の知名度が低い(来客が少ない)とは限らないのも当然のこと。
私の場合、一度出すと決めたら継続的に出したいと考えます。
つまり、短期的に売上を伸ばせそうだと判断できるよりも、継続的・安定的にモールの雰囲気や運営が続きそうなのかどうかという面を重視することになります。
そこで、お誘いのIMなどでも、ちょっとした言葉遣いや対応の感触を判断材料にすることは多いわけです。
トラフィック数や売上を重視した宣伝文句や有名なお店やデザイナーを謳い文句にした権威的なモノなどは、どうしても評価を下げて考えてしまいます。(絶対ダメという意味ではないです)
あくまで個人的な判断の基準なので、他のクリエーターさんたちがどう考えているかは分かりません。
モールへの出店で儲かることやステータスの向上を売りにする場合、それがどれほど持続できる効果なのかが不明なわけですよ。
一時的にオープニングイベントや宣伝を打ちまくって注目されたとしても、短期的な効果に終わってしまえば盛り上がっていた分だけ落差も生じるわけで・・・。
最初のころ(といっても今年に入ってからですが)、せっかく出店したモールがたった一か月ほどで廃墟化したような体験があるだけに、ビジネスっぽく展開していて大々的なモールであってもかなり慎重に判断してしまいます。
結局、運営方針とか雰囲気を気にいって納得した上で置かせてもらうのでなければ、そうした場合に後悔してしまうんですよ。
当時はモールへの出店ということについての自分なりの期待感が大きすぎたのもありましたし。
また、モール以外のイベントでの出品などについても、たまに連絡をいただけます。
基本的に知り合いの方から口コミでいただける情報はありがたいのですが、飛び込みでのイベントへのお誘いはなかなか判断に迷うものがあります。
グループ枠の問題もありますが、設置の手間暇がどうしても避けられないので、イベントを渡り歩いてばかりいると制作などに時間が割けなくなるという問題も生じかねません。
比較するとモールへのお誘いよりもハードルは上がってしまいますよね、私の場合は。
以上は、個人的で勝手な意見なのでご注意ください。
ただ、こうしたお誘いのIMなどで一番大切なことは、「モールやイベントの場所や日時」をちゃんと伝えてもらうことだと思います。
プロフィールのピックアップやクラシファイドにモールやイベント会場が載っている場合もありますが、他の場所も載っていたりひとつも載っていないことさえあります。
せっかくのIMでも、どこかも分からず『よければだしてくださいねぇ~』と言われてもね。
営業活動を頑張られることはいいのですが、あまりにも首をかしげてしまう内容だと逆効果ですよ。(苦笑)
IMだけであってもLM(SIM名と座標)かあればブログのアドレス、ノートカードならば運営や開催の趣旨説明や料金設定まで載せてあるととても助かります。
まあ、こういう面倒なことを考える人間ですが、それでもよければ試しにご連絡くださいませ。
売る場所を提供してくださる人々がいるからこそ作る側の活動場所も広がる、という点ではモールやイベントがとても重要であることは間違いありません。
インワールドで活動する者同士、お互いにメリットのある良い関係を築いてゆきたいものです。
☆店舗案内(予告なしに変更する場合があります)
Z's CA (Shinsaibashi shop)
http://slurl.com/secondlife/Shinsaibashi/220/83/27
2008年06月18日
ひとまず。
今週末までのイベントなので、もう一度ご紹介を。

accessというSIMでおこなわれている【専門アイテム モール 第一弾】です。
第一弾の期間は6月22日(日)PM8時までということなので、お散歩がてらにでもどうぞ。
私も、新作の麦茶や水ようかんを追加で置かせてもらいましたよ。(笑)
☆出品場所となるモール(ビルの一階)はこちらから。
http://slurl.com/secondlife/access/204/135/32
☆参考のプレス記事
http://release.slmame.com/e243427.html

☆店舗案内(予告なしに変更する場合があります)
Z's CA (Shinsaibashi shop)
http://slurl.com/secondlife/Shinsaibashi/220/83/27
(こちらはうちの本店です)

accessというSIMでおこなわれている【専門アイテム モール 第一弾】です。
第一弾の期間は6月22日(日)PM8時までということなので、お散歩がてらにでもどうぞ。
私も、新作の麦茶や水ようかんを追加で置かせてもらいましたよ。(笑)
☆出品場所となるモール(ビルの一階)はこちらから。
http://slurl.com/secondlife/access/204/135/32
☆参考のプレス記事
http://release.slmame.com/e243427.html



☆店舗案内(予告なしに変更する場合があります)
Z's CA (Shinsaibashi shop)
http://slurl.com/secondlife/Shinsaibashi/220/83/27
(こちらはうちの本店です)
2008年06月17日
麦茶セット、ポット付き。
ガラス製のポットにたっぷりの麦茶。
夏はこれがないと、どこか”さま”になりませんよね。
誰でもタッチで麦茶を受け取れ、装着することで飲めます。
取るたびにポットの麦茶も減ってゆくリアルな演出付き。
もちろん、飲んでいる最中にグラスの麦茶も減ります。
夏らしさを存分にお楽しみくださいませ~。

接客仕様との違いは、操作が比較的簡単で、無人で置きっ放しにしていても使える点でしょう。
本体は置き型で6プリム。
タッチして麦茶を受取ると、ポットの麦茶が減ってゆきます。
受け皿の上にもグラスの麦茶が現われ、お茶を飲んでいる涼しげな気分を演出します。
臨時プリムの連続使用といっても、「自動で止まるタイマー付き」がうちの商品の特徴でもあります。
あくまでも使用している間だけサーバーへの負荷をお願いさせてもらうことになりますので、必要以上の負荷は今後も避けたいところですね。
受け取った麦茶を装着すると、自動的にアバターは麦茶を飲み始めます。
同一の動きをするアニメでも食べ物の種類や用途によって手を加えたものを使用しており、協力してもらったりコラボした場合を含めても、原則的にはトータルでオリジナルな商品を販売させてもらっているのもうちの特徴になるでしょうか。
もはや定番となりつつある、飲むと減ってゆくという演出も入れてあります。
よく見ていただくと氷も小さくなってますよ。(笑)
本体をタッチすることで誰でも麦茶を受取ることはできますが、受け取ったグラス入りの麦茶には三回までの装着(またはRez)という使用制限を付けさせてもらっています。
これは、商品として使用しているという意味合いを持たせたもので、受け取ることができるからと言って「フリーでの配布とは少し異なる」という考えの反映でもあります。
むろん、グラス入りの麦茶については転売を許可するものではありません(本体含めプレゼントについては問題なし)ので、ご注意とご理解をよろしくお願いします。
また、オーナーのみのダイアログからは、用意されたフローティングテキストの有無も選択できるようにもなっています。
状況やお店の形態などに応じてお使いください。
うーーん、まぁ接客仕様の使い方と比べると、SLの飲食物の扱いに慣れた人ならばポットタイプの使用には問題ないはずです。
接客タイプでもお世話になったグラスさんに、今回もポットのガラス模様などで良い雰囲気のテクスチャーを作ってもらうことができました。グラスさんには感謝を。
そのおかげで、置いてあるだけでも十分に絵になる一品ではないかと思いますから、自宅でもお店でも何か物足りないテーブルの上などにお使いいただければ嬉しいです。
みなさん、よい夏をおすごしくださいね。(笑)
☆店舗案内(予告なしに変更する場合があります)
Z's CA (Shinsaibashi shop)
http://slurl.com/secondlife/Shinsaibashi/220/83/27
夏はこれがないと、どこか”さま”になりませんよね。
誰でもタッチで麦茶を受け取れ、装着することで飲めます。
取るたびにポットの麦茶も減ってゆくリアルな演出付き。
もちろん、飲んでいる最中にグラスの麦茶も減ります。
夏らしさを存分にお楽しみくださいませ~。

接客仕様との違いは、操作が比較的簡単で、無人で置きっ放しにしていても使える点でしょう。
本体は置き型で6プリム。
タッチして麦茶を受取ると、ポットの麦茶が減ってゆきます。
受け皿の上にもグラスの麦茶が現われ、お茶を飲んでいる涼しげな気分を演出します。
臨時プリムの連続使用といっても、「自動で止まるタイマー付き」がうちの商品の特徴でもあります。
あくまでも使用している間だけサーバーへの負荷をお願いさせてもらうことになりますので、必要以上の負荷は今後も避けたいところですね。
受け取った麦茶を装着すると、自動的にアバターは麦茶を飲み始めます。
同一の動きをするアニメでも食べ物の種類や用途によって手を加えたものを使用しており、協力してもらったりコラボした場合を含めても、原則的にはトータルでオリジナルな商品を販売させてもらっているのもうちの特徴になるでしょうか。
もはや定番となりつつある、飲むと減ってゆくという演出も入れてあります。
よく見ていただくと氷も小さくなってますよ。(笑)
本体をタッチすることで誰でも麦茶を受取ることはできますが、受け取ったグラス入りの麦茶には三回までの装着(またはRez)という使用制限を付けさせてもらっています。
これは、商品として使用しているという意味合いを持たせたもので、受け取ることができるからと言って「フリーでの配布とは少し異なる」という考えの反映でもあります。
むろん、グラス入りの麦茶については転売を許可するものではありません(本体含めプレゼントについては問題なし)ので、ご注意とご理解をよろしくお願いします。
また、オーナーのみのダイアログからは、用意されたフローティングテキストの有無も選択できるようにもなっています。
状況やお店の形態などに応じてお使いください。
うーーん、まぁ接客仕様の使い方と比べると、SLの飲食物の扱いに慣れた人ならばポットタイプの使用には問題ないはずです。
接客タイプでもお世話になったグラスさんに、今回もポットのガラス模様などで良い雰囲気のテクスチャーを作ってもらうことができました。グラスさんには感謝を。
そのおかげで、置いてあるだけでも十分に絵になる一品ではないかと思いますから、自宅でもお店でも何か物足りないテーブルの上などにお使いいただければ嬉しいです。
みなさん、よい夏をおすごしくださいね。(笑)
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Z's CA (Shinsaibashi shop)
http://slurl.com/secondlife/Shinsaibashi/220/83/27
2008年06月15日
ありがとう。
そして、お疲れ様でした。
『unOfficial Linden Blog 日本語翻訳版』
http://lindenblog.navisl.jp/
リンデン社も、メンテナンスや重度の障害情報ぐらいは日本語訳を付けておいてほしいですよね。
時間差が生まれて外部委託でもいいから、何とか対応して欲しい。
英語が世界的な公用語であることを否定しても仕方はありませんが、だからと言って、利用者へのサービス提供のスタンスとしては現状が最善を尽くされているとは言い難いのが残念です。
無償の善意や無限の協力を、すべて新技術(仮想世界の構築?)というだけで利用者に求めるのは無理があるでしょう。
コレとこれ、必要なものは必ず提供されるという安心や信頼がなければ、足らないところを補うことや我慢することにも限界が訪れます。
儲からないからやめていく・・・というような表層的な人ばかりではない点を、ちゃんと見落とさないよう理解してほしいものです。
極論すれば、操作ボタンの日本語化よりもメンテナンス情報や規約の日本語化のほうが重要だと思うよ。
素人考えだけど。(苦笑)
『unOfficial Linden Blog 日本語翻訳版』
http://lindenblog.navisl.jp/
リンデン社も、メンテナンスや重度の障害情報ぐらいは日本語訳を付けておいてほしいですよね。
時間差が生まれて外部委託でもいいから、何とか対応して欲しい。
英語が世界的な公用語であることを否定しても仕方はありませんが、だからと言って、利用者へのサービス提供のスタンスとしては現状が最善を尽くされているとは言い難いのが残念です。
無償の善意や無限の協力を、すべて新技術(仮想世界の構築?)というだけで利用者に求めるのは無理があるでしょう。
コレとこれ、必要なものは必ず提供されるという安心や信頼がなければ、足らないところを補うことや我慢することにも限界が訪れます。
儲からないからやめていく・・・というような表層的な人ばかりではない点を、ちゃんと見落とさないよう理解してほしいものです。
極論すれば、操作ボタンの日本語化よりもメンテナンス情報や規約の日本語化のほうが重要だと思うよ。
素人考えだけど。(苦笑)
2008年06月13日
麦茶で接客。
お客さんに、冷たい麦茶をお出ししませんか?
一人ひとりにお出しできて、飲むことができます。
本題に入るまでの前置、軽い話題や挨拶の際に麦茶を楽しんでもらえますよ。
約3分ほどで飲み終えた後は、空のグラスに置き換わる演出付き。
ネタだけではないSLの楽しみ方を、どうぞ味わってみてください。(笑)

見ての通りの麦茶を、接客仕様で用意させてもらいました。
一般的な飲み物の使用方法とは少し異なるため、ご注意くださいませ。
以下に、使用方法を説明させてもらいます。
本体部分となるのはお茶の受け皿で、2プリムになっています。
本体の権限はコピーを許可してありますので、お客さんの人数分をそれぞれに出してお使いください。
お客さんの前にそれぞれ一つずつ本体を出すと、臨時プリムの麦茶も受け皿の上に出現します。
これをタッチすると麦茶が渡されますので、装着してもらいます。
装着後、もう一度目の前の本体をタッチしてもらうと、アバターは麦茶を飲み始めます。
目の前にあるお茶を手にとって飲み始める、という流れをSLの中で再現しているわけです。
装着した麦茶を飲み始めると、受け皿の上からは麦茶が消えます。
そして、麦茶を飲み終えると自動で装着が解除され、今度は受け皿の上に空のグラスが置かれることになります。
空のグラスは約10分程度で消えてしまい、受け皿だけが残ります。
上記の説明は、お客さんが麦茶を飲む場合の説明になります。
しかし、オーナー(所有者)の場合は少し異なります。
どんな状態でも「オーナーのみにリセット機能が使える」ため、逆に、オーナーが麦茶を飲むためには「ダイアログからの選択」という手順が加わることになってしまいます。
今回の商品は、基本的に出したお茶は飲んだら無くなり一度しか飲めない、というRLでは当たり前のことをSLの中で再現してあるものです。
そのため、使い方には少し癖があります。
添付の説明書もよくお読みになり、使い方のテストなどをした上でお使いください。
さらにSLの仕様として、透明度の設定されたオブジェクトが重なっている場合、現状ではその描画が不安定になることがあります。
麦茶の中の氷がカメラの角度や位置によって一つだけに見えたり、麦茶の色やグラスの見え方が変化しても、SL自体の症状ですのでご容赦ください。
後日、SL的な通常の使用方法で飲める麦茶(タッチで受け取って装着だけで飲む)も、ポット入りで販売予定です。
使い方は癖があるけどRLっぽいこの接客仕様か、もしくはSLでは普通の仕様がいいのか。
選んでもらうことができるようにしたいと思っていますので、状況や使い方などに応じて買っていただければ嬉しいです。
また、この麦茶の制作にあたっては、グラスさんにテクスチャーへの協力をいただきました。
グラス(grass)さんの手によるグラス(glass)の表現(ややっこしい/笑)や麦茶の透明感なども、あわせてお楽しみくださいませ。
よろしく~。
☆店舗案内(予告なしに変更する場合があります)
Z's CA (Shinsaibashi shop)
http://slurl.com/secondlife/Shinsaibashi/220/83/27
☆参考
『Field of grass』(グラスさんのブログ/お店への案内もありますよ)
http://grassfields.blogspot.com/
一人ひとりにお出しできて、飲むことができます。
本題に入るまでの前置、軽い話題や挨拶の際に麦茶を楽しんでもらえますよ。
約3分ほどで飲み終えた後は、空のグラスに置き換わる演出付き。
ネタだけではないSLの楽しみ方を、どうぞ味わってみてください。(笑)

見ての通りの麦茶を、接客仕様で用意させてもらいました。
一般的な飲み物の使用方法とは少し異なるため、ご注意くださいませ。
以下に、使用方法を説明させてもらいます。
本体部分となるのはお茶の受け皿で、2プリムになっています。
本体の権限はコピーを許可してありますので、お客さんの人数分をそれぞれに出してお使いください。
お客さんの前にそれぞれ一つずつ本体を出すと、臨時プリムの麦茶も受け皿の上に出現します。
これをタッチすると麦茶が渡されますので、装着してもらいます。
装着後、もう一度目の前の本体をタッチしてもらうと、アバターは麦茶を飲み始めます。
目の前にあるお茶を手にとって飲み始める、という流れをSLの中で再現しているわけです。
装着した麦茶を飲み始めると、受け皿の上からは麦茶が消えます。
そして、麦茶を飲み終えると自動で装着が解除され、今度は受け皿の上に空のグラスが置かれることになります。
空のグラスは約10分程度で消えてしまい、受け皿だけが残ります。
上記の説明は、お客さんが麦茶を飲む場合の説明になります。
しかし、オーナー(所有者)の場合は少し異なります。
どんな状態でも「オーナーのみにリセット機能が使える」ため、逆に、オーナーが麦茶を飲むためには「ダイアログからの選択」という手順が加わることになってしまいます。
今回の商品は、基本的に出したお茶は飲んだら無くなり一度しか飲めない、というRLでは当たり前のことをSLの中で再現してあるものです。
そのため、使い方には少し癖があります。
添付の説明書もよくお読みになり、使い方のテストなどをした上でお使いください。
さらにSLの仕様として、透明度の設定されたオブジェクトが重なっている場合、現状ではその描画が不安定になることがあります。
麦茶の中の氷がカメラの角度や位置によって一つだけに見えたり、麦茶の色やグラスの見え方が変化しても、SL自体の症状ですのでご容赦ください。
後日、SL的な通常の使用方法で飲める麦茶(タッチで受け取って装着だけで飲む)も、ポット入りで販売予定です。
使い方は癖があるけどRLっぽいこの接客仕様か、もしくはSLでは普通の仕様がいいのか。
選んでもらうことができるようにしたいと思っていますので、状況や使い方などに応じて買っていただければ嬉しいです。
また、この麦茶の制作にあたっては、グラスさんにテクスチャーへの協力をいただきました。
グラス(grass)さんの手によるグラス(glass)の表現(ややっこしい/笑)や麦茶の透明感なども、あわせてお楽しみくださいませ。
よろしく~。
☆店舗案内(予告なしに変更する場合があります)
Z's CA (Shinsaibashi shop)
http://slurl.com/secondlife/Shinsaibashi/220/83/27
☆参考
『Field of grass』(グラスさんのブログ/お店への案内もありますよ)
http://grassfields.blogspot.com/
2008年06月07日
イベント運営覚書。
小さな誕生日会などにいくつか関わってきて、SLの中でイベントのようなことをする事について思うこともあるので、少し覚書。
一般的なRLのイベントを企画運営した経験はないので、あくまでも素人の書き散らかしです。(苦笑)
SLで一番気を使うのは、システム的なトラブルの発生リスクとその対応でしょうね。
ログインできない場合はもちろん、SIM落ち・司会のフリーズ・文字化け・重すぎる挙動不審と操作困難・・・などなど。
多くの場合、運営側の人間は一人ではなく複数いるので、いくつかのフォローは可能です。
要するに時間をつないだり、最悪の場合は打ち切りを決定できる人間がメインの司会以外にもいたほうがいい。
リスクの分散ですわな。
具体的には、事前の打ち合わせで責任者を決めつつ「現場での司会と責任者を分けておく」ほうが、実はいいという。
それが無理ならば、全体の進行を把握していて信頼できるスタッフを必ず用意しておくこと。
反面、役割分担は責任の所在を不明確にして、トラブル時に船頭多く・・・のミスを引き起こしかねないので、これも事前の打ち合わせと認識の共有が前提となることは言うまでもないでしょう。
SLで十数人を超えるようなイベントや集まりを上手く取り仕切るには、事前の準備が不可欠になってきます。
段取りを決めることも必要ですが、どんなに立派な段取りでも企画した本人や数人のスタッフにしか理解できていなければ、実際の現場では段取り通りに進行することはありません。
段取り通りに進行させるには参加者の誘導や案内も大切になりますが、スタッフ側の全体進行の理解と役割分担の明確化、各責任者とその担当分野の把握、そうしたスタッフ全体を取り仕切る必要性が肝心になる気がします。
具体的には、誕生日会の場合にはイベントで使うクラッカーやケーキなどの準備が必要になると思います。
クラッカーを配置したり配るのは誰か、使い方の説明をどうするのか、ケーキの手配は誰がするのか、必要なら当日の操作は誰がおこなうのか。
個別の役割を分担させるのか兼任させるのか、まずは人の割り振りが発生するわけで、「細かい操作や手順が必要な部分」と「人を動かすことが必要な部分」の意味の違いを理解しておくことが企画運営するにあたっては大切でしょう。
SLでは、これがかなり難しいんですね。
人に役割を割り振っていく時、その人が割り当てられた操作や行動を適切に行えるかどうかの判断が必要になって、それはSL内での熟練度や人物的な信頼度に左右されてくるわけです。
身内のパーティーぐらいならば”なあなあ”と”まあまあ”で何とかなるでしょうが、大人数が参加するとそうはいかなくなってくる。
そこで必要なのが十分な事前準備であり、本番以上の『「準備を取り仕切る」ための準備』となってくるわけです。
PC環境からSLでの熟練・理解も様々な参加スタッフを上手く取り仕切るためには、本番を上手く進行させる以上に、事前説明やミーティングを管理運営する手法の意識と手間暇(この時間というのが一番貴重)がどうしても必要になってきます。
しかも、冒頭に書いたSL特有のシステム的なトラブルや、個々人のRL事情を加味したなかで準備段階を進めていかなくてはなりません。
ある意味、ぶっつけ本番でどうにかやり繰りすることよりも、事前の打ち合わせや意見取りまとめ・リハーサルなどを完全にこなすことのほうが難しいはず。
SLの特性として、土地やグループ・オブジェクトの所有者などに付随する、システム的に与えられている絶対的な権限というものがあります。
各種の設定や取り扱いについては、オーナーや権限を与えられた者にしか不可能な事柄があるわけですね。
こうした側面の把握を欠いたままでは、先述した「人への割り振り」も無理なわけですよ。
つまり、SLで一定以上のイベントを企画運営するためには、SLの仕組みに精通していなければならない。
その上で、イベントとしての役割分担の把握管理と共に、SLの中での権限の所在とその担当をも把握して動かせなければ、全体をうまく管理しきることは困難でしょうね。
言ってしまえば、イベント運営する人の責任者が持つ「イベントの中での権限」と「SLの中にある操作や設定関係に関する権限」の二重構造があるのではないか?ということです。(割愛していますが、権限に責任が同居していることは自明です)
そう考えれば、実は、人を動かすことにはSLでの権限が不要であることも見えてくるわけですよ。
規模が大きく運営側の参加者も大きくなるようなイベントや集会の場合には、実際に『その人にしか出来ない操作』を担当する役割は、全体を把握して管理するような立場の人と区別しておくことも有効な方法ではないか。
人を動かすこととSLの操作が伴うことの区別化・明確化。
まあ、お誕生日会レベルの規模でここまでの意識が必要だとは思いませんが、結婚式だの何だのともなれば、当然こうした意識は皆さんお持ちなんでしょう。
こういうことは、えてして意識していても行動することが難しい話なわけで、こうして書くだけのことでも整理しきれているとは言えない。
SLではクリエーターの立場が一段上に見られる(個人的には必ずしもそう思いませんが)と言われる中、イベントの運営管理を適切にこなせる人材もまた、かなり貴重な存在なのではないかと考えてしまいますねぇ。
もう少し具体的で細かな点にも思うことはあるのですが、これを一度書くことでそれらを思い出すきっかけにでもなればと。
だから覚書。(笑)
つまらない文章を最後まで読んでいただいて、ありがとでした。
一般的なRLのイベントを企画運営した経験はないので、あくまでも素人の書き散らかしです。(苦笑)
SLで一番気を使うのは、システム的なトラブルの発生リスクとその対応でしょうね。
ログインできない場合はもちろん、SIM落ち・司会のフリーズ・文字化け・重すぎる挙動不審と操作困難・・・などなど。
多くの場合、運営側の人間は一人ではなく複数いるので、いくつかのフォローは可能です。
要するに時間をつないだり、最悪の場合は打ち切りを決定できる人間がメインの司会以外にもいたほうがいい。
リスクの分散ですわな。
具体的には、事前の打ち合わせで責任者を決めつつ「現場での司会と責任者を分けておく」ほうが、実はいいという。
それが無理ならば、全体の進行を把握していて信頼できるスタッフを必ず用意しておくこと。
反面、役割分担は責任の所在を不明確にして、トラブル時に船頭多く・・・のミスを引き起こしかねないので、これも事前の打ち合わせと認識の共有が前提となることは言うまでもないでしょう。
SLで十数人を超えるようなイベントや集まりを上手く取り仕切るには、事前の準備が不可欠になってきます。
段取りを決めることも必要ですが、どんなに立派な段取りでも企画した本人や数人のスタッフにしか理解できていなければ、実際の現場では段取り通りに進行することはありません。
段取り通りに進行させるには参加者の誘導や案内も大切になりますが、スタッフ側の全体進行の理解と役割分担の明確化、各責任者とその担当分野の把握、そうしたスタッフ全体を取り仕切る必要性が肝心になる気がします。
具体的には、誕生日会の場合にはイベントで使うクラッカーやケーキなどの準備が必要になると思います。
クラッカーを配置したり配るのは誰か、使い方の説明をどうするのか、ケーキの手配は誰がするのか、必要なら当日の操作は誰がおこなうのか。
個別の役割を分担させるのか兼任させるのか、まずは人の割り振りが発生するわけで、「細かい操作や手順が必要な部分」と「人を動かすことが必要な部分」の意味の違いを理解しておくことが企画運営するにあたっては大切でしょう。
SLでは、これがかなり難しいんですね。
人に役割を割り振っていく時、その人が割り当てられた操作や行動を適切に行えるかどうかの判断が必要になって、それはSL内での熟練度や人物的な信頼度に左右されてくるわけです。
身内のパーティーぐらいならば”なあなあ”と”まあまあ”で何とかなるでしょうが、大人数が参加するとそうはいかなくなってくる。
そこで必要なのが十分な事前準備であり、本番以上の『「準備を取り仕切る」ための準備』となってくるわけです。
PC環境からSLでの熟練・理解も様々な参加スタッフを上手く取り仕切るためには、本番を上手く進行させる以上に、事前説明やミーティングを管理運営する手法の意識と手間暇(この時間というのが一番貴重)がどうしても必要になってきます。
しかも、冒頭に書いたSL特有のシステム的なトラブルや、個々人のRL事情を加味したなかで準備段階を進めていかなくてはなりません。
ある意味、ぶっつけ本番でどうにかやり繰りすることよりも、事前の打ち合わせや意見取りまとめ・リハーサルなどを完全にこなすことのほうが難しいはず。
SLの特性として、土地やグループ・オブジェクトの所有者などに付随する、システム的に与えられている絶対的な権限というものがあります。
各種の設定や取り扱いについては、オーナーや権限を与えられた者にしか不可能な事柄があるわけですね。
こうした側面の把握を欠いたままでは、先述した「人への割り振り」も無理なわけですよ。
つまり、SLで一定以上のイベントを企画運営するためには、SLの仕組みに精通していなければならない。
その上で、イベントとしての役割分担の把握管理と共に、SLの中での権限の所在とその担当をも把握して動かせなければ、全体をうまく管理しきることは困難でしょうね。
言ってしまえば、イベント運営する人の責任者が持つ「イベントの中での権限」と「SLの中にある操作や設定関係に関する権限」の二重構造があるのではないか?ということです。(割愛していますが、権限に責任が同居していることは自明です)
そう考えれば、実は、人を動かすことにはSLでの権限が不要であることも見えてくるわけですよ。
規模が大きく運営側の参加者も大きくなるようなイベントや集会の場合には、実際に『その人にしか出来ない操作』を担当する役割は、全体を把握して管理するような立場の人と区別しておくことも有効な方法ではないか。
人を動かすこととSLの操作が伴うことの区別化・明確化。
まあ、お誕生日会レベルの規模でここまでの意識が必要だとは思いませんが、結婚式だの何だのともなれば、当然こうした意識は皆さんお持ちなんでしょう。
こういうことは、えてして意識していても行動することが難しい話なわけで、こうして書くだけのことでも整理しきれているとは言えない。
SLではクリエーターの立場が一段上に見られる(個人的には必ずしもそう思いませんが)と言われる中、イベントの運営管理を適切にこなせる人材もまた、かなり貴重な存在なのではないかと考えてしまいますねぇ。
もう少し具体的で細かな点にも思うことはあるのですが、これを一度書くことでそれらを思い出すきっかけにでもなればと。
だから覚書。(笑)
つまらない文章を最後まで読んでいただいて、ありがとでした。
2008年06月03日
水ようかんセット。
ひんやりとした水ようかんを、風流に味わいませんか?
竹に流し込んだ竹筒の水ようかんと、オーソドックスな水ようかんを楽しめます。
臨時プリムを使用した省プリム(タイマー付き)タイプ。
オーナー専用メニューで、フローティングテキストの有無も選択可能。
ホッと一息、涼やかな時間をおすごしくださいませ~。

またもや和菓子シリーズです。
本体は置き型の3プリムで、ガラス製の器に笹が敷かれています。
ダイアログから「temprez」を選んでもらうと、臨時プリムによる水ようかんが切り分けられた物と竹筒に入った物が現れます。
これは一分毎に消えては現れる状態が繰り返されますが、約30分間で自動的に止まります。
いわゆるRezしっ放しのタイプとは異なりますが、ご使用の場合は説明書などをよくお読みくださいませ。
また、オーナー専用メニューとして、設定済みのフローティングテキストの有無を選択することもできるようにしました。
肝心の水ようかんですが、「楊枝で食べる」タイプと「竹筒から直接吸い出して食べる」タイプが選べます。
もちろん、誰がタッチしてもダイアログが表示されますので、そこから選んで受け取ってもらうことになります。
装着すると自動で食べ始め、一定時間で食べ終えて自動で装着解除。
三回まで装着かRezが可能な使用回数による制限を設定させてもらっていますが、これはフリー配布とは異なるという意味合いも込めてのことですので、ご理解ください。
今回の水ようかんは、作って欲しいとのご要望と共に竹筒までいただけたことから完成したものです。
imasyuさん、ありがとうございました。
また、テクスチャーや色の調整においては、毎度お世話になっている虹野さんのご協力もいただきました。
地味な商品に仕上がってはいますが、和の雰囲気を大切にしながら”絵になる完成度”ではないかと思います。
庭先や縁側に置いてもらって楽しんでもらうのも、日本の食べ物として海外のお友達へのプレゼントにも。
どうぞお楽しみいただければ幸いです。(笑)
☆店舗案内(予告なしに変更する場合があります)
Z's CA (Shinsaibashi shop)
http://slurl.com/secondlife/Shinsaibashi/220/83/27
竹に流し込んだ竹筒の水ようかんと、オーソドックスな水ようかんを楽しめます。
臨時プリムを使用した省プリム(タイマー付き)タイプ。
オーナー専用メニューで、フローティングテキストの有無も選択可能。
ホッと一息、涼やかな時間をおすごしくださいませ~。

またもや和菓子シリーズです。
本体は置き型の3プリムで、ガラス製の器に笹が敷かれています。
ダイアログから「temprez」を選んでもらうと、臨時プリムによる水ようかんが切り分けられた物と竹筒に入った物が現れます。
これは一分毎に消えては現れる状態が繰り返されますが、約30分間で自動的に止まります。
いわゆるRezしっ放しのタイプとは異なりますが、ご使用の場合は説明書などをよくお読みくださいませ。
また、オーナー専用メニューとして、設定済みのフローティングテキストの有無を選択することもできるようにしました。
肝心の水ようかんですが、「楊枝で食べる」タイプと「竹筒から直接吸い出して食べる」タイプが選べます。
もちろん、誰がタッチしてもダイアログが表示されますので、そこから選んで受け取ってもらうことになります。
装着すると自動で食べ始め、一定時間で食べ終えて自動で装着解除。
三回まで装着かRezが可能な使用回数による制限を設定させてもらっていますが、これはフリー配布とは異なるという意味合いも込めてのことですので、ご理解ください。
今回の水ようかんは、作って欲しいとのご要望と共に竹筒までいただけたことから完成したものです。
imasyuさん、ありがとうございました。
また、テクスチャーや色の調整においては、毎度お世話になっている虹野さんのご協力もいただきました。
地味な商品に仕上がってはいますが、和の雰囲気を大切にしながら”絵になる完成度”ではないかと思います。
庭先や縁側に置いてもらって楽しんでもらうのも、日本の食べ物として海外のお友達へのプレゼントにも。
どうぞお楽しみいただければ幸いです。(笑)
☆店舗案内(予告なしに変更する場合があります)
Z's CA (Shinsaibashi shop)
http://slurl.com/secondlife/Shinsaibashi/220/83/27