ソラマメブログ

  

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2008年08月09日

幸せとボイチャとSL。

結婚式と披露宴に、インワールドで初めて参加させてもらいました。
披露宴でのウェディングケーキを作らせてもらった(ケーキ屋さんとのコラボです)関係で、披露宴では裏方側の動きでしたが・・・。
とはいえ、柄でもなく少々「幸せ」に当てられてしまいましたね。(苦笑)


話は変わるのですが、先日ふと考えさせられることがありました。
私はパソコンの周辺機器や周りの環境からボイスチャット(ボイチャ)はやりませんし、また興味もないのですが。
ある場所でいつもの感覚のままチャットで会話していたところ、次々に人がやって来たんですね。
それはよくあることで何の注意もしていなかったのですが、どうにも会話の流れが妙なんです。
ほとんどの人は無言なのに、先ほどまで私と会話していた人の返事や言葉だけは見える。
あーチャットがうまく表示されていないのだなと思い、ちょうど別の用事もあったので移動してリログしたわけです。
しかし、どうにも気になるのでチャットのログやミュート設定などを一通りチャックした後、もしかしたらボイスチャットを使っていたのではないか?と思い当たったという。
案の定、後からIMで確認の連絡を入れてみると、後から来た人のほとんどがボイスチャットを使っていたということでした。
重さ対策も考えて、私は日ごろ使わないような余分な機能はすべて止めた環境設定で使っているために、ボイチャのオンオフが表示される以前の状態になっていたわけです。

VWBCの収録に関わった時もそうでしたが、SLもボイチャを当然のように使っている人と、私やその周りで普段コミュニケションをしているようなテキストチャットメインの人がいるんですよね。
シンプルに「一つの機能を使うのも使わないのも自由だ」という話で考えてもいいのですが、自分の声を直接使うかどうかというのは、もしかするとSLに対しての考え方にも大きく影響しているような部分も含まれるのではないだろうか?と。
そしてそれは、SLという世界が異なる考えやスタンスで参加することのできる仮想世界として、一定の選択肢の幅とキャパシティを持っていることの証拠でもあるんだろうなと、そんなことをふと思いました。


統計的なものは知りませんが、パートナーや恋愛関係にある人はボイスチャットを使ったり、あるいは携帯電話などでもやり取りをすることが少なくないとも聞いた覚えがあります。
私たちはごく当たり前のように「自分のやり方」でSLをプレーしているわけですが、そうした自分のスタイルを決めることのできる自由度という点においては、たしかにSLというのは幅広いような気がします。
そんな幅広いそれぞれのスタイルの中で自分が関わっている身の回りの人たちとの接点というものを考えてみると、そこに「似たスタイル」を見つけることになるのではないか?
ファッションやアバターの形態そのもの、あるいは日々の言動だけでなく、『インワールドにインする設定』でさえ自己表現であると思えば、これは何となく奥深いものを感じてしまうのですが・・・さて。

まあ、その人の個性や特徴・事情は目に見えていない些細なところにも表れるものであり、SLとRLの接点がそこにはあるんでしょうね。


・・・と、強引にまとめなければ終われない話だねぇ。(爆笑)  


Posted by Zusi at 15:39Comments(0)思った・考えた